慣れるまでは
一つずつ
7月の金曜日から 始まったバーでのバイト、初回はとてもたくさんのお客さんがこられるライブの日と重なっていて、バーらしい仕事はそこまでできませんでした。
厨房でずっとグラスを洗ってました❗
そんな一回目の経験とはうってかわって、一昨日の金曜日のバイトはとてもゆったりできました。
これだけでお金が発生するのは悪いなーって思うぐらいにお客さんも少なかったです。
前回はバタバタしていて仕事を教えてもらうチャンスも少なかったですが、その日は一から一つずつ教えていただけました。
仕事を覚えるまでが大変ですが、慣れるまでのこの期間が一番やりがいがあるかなと個人的には思います。
コツと熟練度
いい意味でとても緩く、特に決まりのない仕事なので、つきだしを作ったり、お酒を作ったり考えたりするのには、自分のスキルを磨いていかないと行けません。
つきだしもその日のバーの冷蔵庫の中身を見て自分で考えないと行けません。
自炊してない僕にとって一番の難関だと思います。
先輩のバイトの人たちはちゃっちゃと仕事をこなしててとてもかっこいいです。
そんなこんなである程度仕事の流れを教えてもらった後、練習が必要な事を教えてもらい、お客さんがいない間練習させてもらってました。
それは、
マドラーでお酒をかき混ぜる練習です。
ただ混ぜるだけじゃん
と最初は思ってましたが、これがなかなかむずかしいんです。
こんな感じのものを使うんですが、手首を使わずに、スプーンの柄にあるねじってある溝を利用して、くるくると回します。
親指と人差し指でスプーンをささえ、中指と薬指を使ってスプーンを回します。
このときにスプーンの膨らんでる方が、グラスから離れない方にスムーズに回すのが理想です。
はじめのうちは回転どころか、半回転すら怪しくて、手首でかき混ぜるような形になっていました。
何回かやってると、次第に回せるようになっていき、動かし方のイメージとコツを教えてもらったらなんとか理想に近い動きが何度かできました。
練習は大事ですが、コツやイメージがあるだけで成長は格段に早くなるものだなと思いました。
一つづつクリアしていっていつかはあのシェイカーにさわれる日が来ることを願ってバイトに励みます❗