初夏を待つ謙虚な浮気者
天気
6月にはいってそろそろ夏が近づいて来ましたね!
梅雨が始まって雨になる日も増えて来るなぁと思ってます。
山陰は昨日今日と雨が降ってます。
皆さん雨は好きでしょうか?嫌いでしょうか?
僕はどちらでもないですw
雨の日って気圧のせいかすごく頭痛がひどくなるし(自分は)、外に出ようものなら服や靴がびちゃびちゃになって気持ち悪いですよね。
でも雨が降っている音や、水が流れる音って本当に心安らぐし、どこからか聞こえてくるカエルの気持ち良さそうな鳴き声を聞いてボーッとしてる時間はとても気持ちがいいですよね。
以上の事より雨は好きでも嫌いでもないけど、どちらも体験できる日本に生まれてよかったなと思います。
今日はそんな雨の日を象徴する僕の大好きな花について書こうと思います。
紫陽花について
皆さんは紫陽花と聞くとどんな花を思い浮かべますか?
たくさん花が集まって1つの鞠のような塊を作る花を思い浮かべるのではないでしょうか?
こんな風な⬇️
実はこちら日本で生まれた花ではないんです。
元々のアジサイの原種は日本原産ですが、ヨーロッパの人が日本に来た際に自分の国に持ち帰った花を品種改良などによって鮮やかな、インパクトのある⬆️のようなアジサイに変えてしまいました。
それが日本に帰ってきて現在ではアジサイと言えばこの姿がでて来るようになってしまったのです。
そのため名前が西洋アジサイって言います。
では、日本原産のアジサイはどんな姿をしているのでしょうか?
それがこちら⬇️
西洋アジサイと比べると花の数が少ないですね。
円をかいて縁取るように花をつけているため、名前がガクアジサイといいます。
確かに西洋アジサイと比べると豪華さは少ないですが、僕は花の中央部に咲いてる小さな花の集まりがかわいくてどちらかというとガクアジサイの方が好きです!
紫陽花の花言葉
紫陽花好きになった自分は高校生の時に育て方とか、品種について少し調べていました。その時にアジサイの花言葉も出てきました。
- 移り気
- 高慢
- 浮気
すごいマイナスイメージで少しショックを受けたのを覚えています。
何でこんなにマイナスかというと、ヨーロッパにもって帰った人々がアジサイを育てたところ、花の色が育てる土によって変化する性質からこのような花言葉にしたらしいです。
ちなみにアジサイは酸性の土だと青色にアルカリ性だと赤色に育つらしいです。
そもそもヨーロッパでは日本のように雨は降らないので雨のイメージとも合わないそうです。
もはや別の花みたいですね。
元は同じでも育て方で全く別のものにまで育つ。何か教訓みたいなものを感じます。
- 団らん
- 家族
- 平和
- 和気あいあい
- 七変化
- 謙虚
などで、たくさんの小さな花が集まって大きな花になっていることから、プラスイメージの花言葉が多く、嬉しかったです。
もう少ししたらアジサイの名所にでも散歩に行ってみたいです。
おまけ
今日の記事で使ったガクアジサイの写真実はこれ僕の祖父が庭で育てているものなんです。
祖父の家が大好きな理由のひとつでもあります。
昔かいたスケッチも一緒にどうぞ。
今日はこの辺で、バイトに行ってきます。